ABA(応用行動分析)ってなに?

ABAについて

ABA(応用行動分析)とは

Applied(応用)
Bahavior(行動)
Analysis(分析) の略! 
 →結構そのままでわかりやすい👍

療育の現場の多くで活用される考え方で、アメリカのバラス・スキナーによって、心理学を元に発展した行動分析学
他にもイルカや犬の訓練、カウンセリングなどにも応用して活用されているようです

具体的な内容としては・・・
A:きっかけ ➡︎ B:行動 ➡︎ C:結果

このセオリー、わかると結構おもしろい😍 

どういう時に使うの?

・獲得させたいスキルがある時
・問題行動を減らしたい時  に使えます

行動とは、行動の後の「結果(C)」によって、
増えたり減ったりします

行動の後にいいことがあれば、またしたくなるし、
行動の後に嫌なことがあれば、その行動は減っていきます

例えば・・・
食べたものが美味しければ、もう一口食べるし
食べてみて「まずっ!」って思えば、箸が進まなくなります

「食べる」という行動が、増えたり減ったりしていますよね〜

こういう原理を使って、意図的に行動の増減を図ることができるのが、ABA(応用行動分析)なのです٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)

行動を増やす(強化)/行動を減らす(弱化) について

前述した通り、ABAではできごとをABC3つに切り分けて分析します!

Antecedent:きっかけ(先行刺激)
Behaxior:行動
Consequence:結果

A:きっかけ ➡︎ B:行動 ➡︎ C:結果

☝️さっきのこれですね

先ほどあげた食べ物の例をABCに書き起こしてみると・・・

①食べたら美味しかったからまた食べた
 A:食べ物を用意する(あるいは与えられる)
 B:食べる
 C:美味しかった

②食べたら不味かったから食べるのをやめた
 A:食べ物を用意する(あるいは与えられる)
 B:食べる
 C:美味しくなかった

こうなります!

①は行動が増える(また食べる)ケースで、
②は行動が減る(次は食べない)ケースです

ABAでは行動が増えることを「強化」
行動が減ることを「弱化」と言います

このABCの原理を「三項随伴性」と言います

ちなみに私は
パスタを食べる行動は強化され
トマトを食べる行動は弱化されましたw

これが、ABAの土台の話です!
いろいろな観点や技がまだまだありますが、まずは基本的な部分のお話でした〜

おしまい

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